日産とトヨタで期間従業員をやったら無茶苦茶キツかった話その2

期間従業員

最初の1週間をなんとか乗り越えましたが、
腰は痛いわ、脚は筋肉痛になるわで、今まで経験したことが無い苦痛を味わいました。

 

 

はっきり言って、この時点でもう無理だやめようと、
何度も思っていました。

 

実際、1週間で辞める期間工はザラにいます。

早いのは、半日で辞めたりします。

 

 

すぐに辞めるヤツは、だいたい金になるからちょっとやってみるか・・
程度の軽い気持ちでやってきたヤツらです。

 

実際の作業を経験してみて、そのキツさに音を上げて早々に脱落する期間工は、
日常茶飯事なので、社員も慣れたものです。

 

ああアイツ辞めたのか・・程度の反応で終了です。

 

しかしこのキツさに耐えて、期間満了まで務める人もたくさんいます。

 

そんな人は、地元に家族がいてどうしても稼がなければならないとか、

金を貯めて、店を出すとか学校に行くとか目的がある人たちです。

 

これらの人たちは、どんなにキツても音を上げません。

 

私もなんとか音を上げずに満期まで務めることが出来ましたが、
期間工をやる前に、自動車工場の期間工だけはやめた方がいいと、

期間工をやめたヤツに強く止められていたこともあり、
意地でも絶対に辞めないと強く思っていたからです。

 

その他に、当時いろんな意味で切羽詰まっていたという事もあるのですが、
やっぱりメンタルの力は大きいという事です。




2週目に入ったころ、ようやくアクセルワイヤーの穴の位置が感覚でわかるようになり、
穴の位置を確認しなくても、ワイヤーが一発で通るようになります。

 

さらにネジ止めも失敗が少なくなってきました。

しかしまだ全体の動きに無駄があり、少しづつ遅れてきて間に合わなくなり、
班長を呼んで助けてもらう事が、数回はある状態です。

 

もしかしたら、班長や他の社員や期間工にも辞めるに違いないと思われていたかもしれません。

 

実際腰の痛さが限界に近くなり、毎日バンテリンを塗っていたほどです。
また、これがあと何か月続くのかと思ったら、気が遠くなりそうで、

いつ気持ちが切れて、辞めてもおかしくない状態だったと思います。

 

しかしなんとか乗り越えられたのは、班長から

 

「ここが頑張りどころだ、1か月やったら必ず楽になる」

 

という言葉を掛けられたのと、すぐに辞めた知り合いの元期間工に対する意地があったからです。

 

 

1日が終わると、ヘトヘトになりバタンキューでしたが、
同時期に入って来た、同じ組の期間工と励ましあい1日1日を乗り越えていきました。

 

 

ここで気を付けなければならないのは、どんな期間工と付き合うかです。

 

無目的で来た期間工は、自分の配置された部署がとくに大変とかハズレだとか、
とにかく文句と悪口ばかりを言います。

 

そんな期間工には、類は友を呼ぶで似たようなやる気のないヤツが寄ってきます。

 

そいつらは、やる気がある期間工にも近寄ってきて、一緒に辞めるよう仕向けてくることがあるから、
要注意です。

 

連中とは、極力顔を合わせないようにしなければなりません。

 

 

そして毎日の作業の苦しさと、マイナスオーラを発するダメ期間工の脅威を排除しながら、
最初の1か月を乗り越えることができました。




つづく




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